10月15日〜17日 被災地ツーリング2022

10月15日〜17日 被災地ツーリングでした。

隔年で開催している被災地ツーリング、今回で6回目となります。

今回は、復興した民宿に泊まり、最近整備・公開された宮城県、岩手県の遺構をめぐりました。

整備された遺構は、様々な情報が整理され、見学の道順も実際にそこで何が起こったのか、よくわかるようになっていました。
想像を絶する災害であったことを改めて認識させられました。

6年前にも一度聞いた石巻市大川小学校遺構での語り部、、、今回お願いした語り部さんは、実際に大川小学校で次女を亡くされた方でした。
ところどころに無念さや悔しさが滲み出た心に響く説明でした。
その他の地域では、迅速に高台に避難して全員無事だった学校がある中で、ほぼ全校生徒74名が犠牲になった大川小学校、、、何度聞いてもすごく悔しい、、、
語り部さんの説明で最も印象に残った言葉。
「災害訓練を日頃からいかに真剣に実施しているか、大きな災害が発生するとそれが実際に運命を左右する。それを大川小学校が証明した。津波だけでなく、色んな地域の様々な起こり得る災害(地震、水害、火事など)を想定して、身を守るため災害が発生した時の対応を常日頃から具体的に考えて下さい。」

重い話しや遺構施設を見学して、メンバー的には精神的に重い日中でしたが、夜は一変して美味しい料理、新鮮な海鮮料理に舌鼓、、、
二日間ともずっーと笑いが絶えないいつものOVER40’sの親戚の集まりの様な楽しい宴会。

全工程 1,200キロ弱、、、とても有意義で楽しいツーリングでした。

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